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Channel: 辛抱しんちゃんのブログ13~俺は本物を掴む迄兎に角やるんだ
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鎧球 6

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 ・・・ジョックとは、アメリカ合衆国における人間類型の一つで、狭義ではアスリート男性を指し、広義では屡(しばしば)同国の社会、取り分け学校社会における、所謂スポーツマンを主とした「人気者の男性」を名詞として総称する。
 アメリカ合衆国の社会取り分け学校社会のヒエラルキー学校内序列/スクール・カースト)の頂点に位置するジョックは、対概念たるナードと共に、米国の社会及び文化の象徴の一として語られもする。
 ジョックという概念は学校文化、特に高校文化に深く根ざしたもので、これを抜きに論ずる事は出来無い。
 アメリカ合衆国の一般的な学校(特に高校)社会にあっては、各々の生徒の特質に寄る所の階層と言うべきものが屡(しばしば)形作られる。
 これ等各々の階層への帰属がその生徒の学校生活の様相を決定し、又、学校生活の様相によってその生徒の属しうる階層が決定される傾向にある。
 多くの場合において5段階程度に分かれるものと見られるこれ等階層は、異階層間の交流関係を主従-対立と言う上下関係に基づくそれの他に殆どとして持たないと言う傾向を有し、そこに呈するその様相は「厳然たる階級社会」と表現されてもいる。
 そして多くの場合においてその頂点に位置するのが体育会系の男子生徒等とそれを補佐するチアリーダーの女子生徒等の属す階層であり、前者を指して「ジョック」、前者の属す階層又は、前者を集団的に「ジョックス」と言う。
 平たくは肉体志向の人気者集団あるいは派閥と言えるもので、これに属する為の教育(訓練)が幼児の時期から行われる等、米国における社会の所謂メインストリーム王道)として、一般的な米国社会の多くの親が自らの子に望む道であると言う。
 つまりは所謂アメリカ人の生き方の目立った花形にあたるこの栄光を得る為の熾烈な競争が幼少の時期から始まるのである。
 そのジョックの一番分かり易い象徴がアメフトプレイヤーである!
 一方、なれなかった者からすれば非常に気に食わない存在であり、こうした文化はコロンバイン高校銃乱射事件の様な凄惨な事件を生み出す直接の要因であったものとも考えられている。
 因みにクイーン・ビーと言う「学園女王/プリンセス」な存在がある。
 溢れるカリスマと美貌。
 多くの場合チアリーダーの最上位、稀に演劇部の主演女優級部員。
 総称「クイーンズ」(Queens)。

 女子アメリカンフットボールの多くのリーグでは男子選手とほぼ同様のルールでプレーされているがボールはより小さい物が利用されている。
 アメリカ合衆国ではセミプロ又はアマチュアレベルのものが多い。
 ハイスクールやカレッジでも女子チームがあるのはほんの僅かだが女子選手が男子選手と共にプレーする事が認められているチームもある。

 日本には関東にレディコング(1990年に第一生命レディコングとして発足、1992年より第一生命クラブレディコング、1999年より現名称)、東京コルツ、Eagles(イーグルス)、関西にクラブワイルドキャッツの4チームが存在している。
 1991年から2000年迄はQueen Bowlが開催された。

 ランジェリー・フットボールってのもある。
 大部分の女子アメリカンフットボールリーグとランジェリー・フットボール・リーグには大きな違いがある。
 ランジェリー・フットボール・リーグはセックスアピールを売りにしており防具も簡素な物で肌の露出が多い。
 より狭いインドア・フットボールのフィールドで行われる為体の大きいディフェンシブラインマンが必要とされない(セックスアピールを売り物としているが試合は真剣勝負で元NFL選手がヘッドコーチを務めているチームもある)。
 ディフェンシブライン(DL) は、スクリメージライン上にセットする選手の総称。
 フォーメーションにより異なるが、通常3、4人である。
 ディフェンスの中でも特に大柄な選手が担当する。
 オフェシブラインに対して常に全力で向う為、他のポジションよりも体力が要求される。
 手を付いてセットする姿勢から、ダウンラインメンと呼ぶ場合もある。
 フィラデルフィア・イーグルスのディフェンシブエンド:「国防長官」レジー・ホワイト等のポジション。

 レジェンズ・フットボール・リーグ(LFL)はアメリカ合衆国で行われている女性によるインドア・アメリカンフットボールのリーグ。
 2012年現在、アメリカ合衆国等45カ国以上で放送されている。
 2012年8月にLFLカナダも開始し、2013年12月にはLFLオーストラリア、2014年にヨーロッパに拡張予定、更に2014年には4地域の優勝チームが世界一を競う「LFLワールドボウル」の開始を予定している。
 LFLワールドボウルの第1回大会はブラジルサンパウロで2014年7月19日に予定されている。
 2012年迄は「ランジェリー・フットボール・リーグ」と言う名称だったが、2013年シーズンより「レジェンズ・フットボール・リーグ」に改称された。
 インドアフットボールと同様のフルコンタクト方式で対戦する。

 スポーツブラは、スポーツ体育授業等の運動時に着用するブラジャーで、スポブラとも略す。
 通常のブラジャーは、乳房の形を美しく整える為に作られている。
 然し、スポーツ・体育授業等運動時に肩紐やアンダーバスト部がずれ易く、又、布地の重なりによる熱さで、着用者が不快に感じる事がある。
 更に、乳揺れにより疼痛([とうつう]と読もう!)が生じたり、乳房の下垂の原因となる事がある。
 そこで乳房のサポート効果が高いスポーツブラが使用される。
 ジュニア用のスポーツブラジャーもあり、思春期乳房の成長段階に合わせて、思春期初来から初経の1年以上前(ステップ1・乳頭期→乳輪期・タナー段階のII)用のスポブラは乳揺れが未だ生じない段階なので無い(ステップ1のジュニアブラは必要だがスポブラは未だ必要としない)が、乳揺れが少し生じ始める初経前後(ステップ2・第1乳房期→第2乳房期・タナー段階のIII)用と完全に乳揺れが生じる初経の1年以上後から成人型乳房になる迄の間(ステップ3・形成期・タナー段階のIV)用のスポブラがある。
 ずれ難さを重視し、ハーフトップ(胸の下迄の長さのタンクトップ)の様な形状である。
 タンクトップは、無しで、且つ、ぐりが幅広又は深く、又、合わせやの無い上半身用下着、上衣又は水着である。
 名前は、1920年代の男子用又は女子競泳用水着であるタンクスーツの上部にデザインが似ている事からだと言われている。
 上衣としては男性用・女性用の何れも存在するが、下着としては通例女性用の物を指し、男性用の物は、ランニングシャツに分類される。
 又、水着は専(もっぱ)ら女性用である。
 女性用にはブラジャーと一体化したタンクトップ(ブラトップ)がある。
 思春期乳房が成長中(途中で初経を挟む約4年間)に着用するジュニアブラと一体化したタンクトップもあり、成長の前半段階を中心にジュニアブラよりブラトップの方が多く市販されている。
 肩ひもは太く、後ろで交差する形状になっている物が多い。
 アンダーバスト部は伸縮性の高い生地である。
 ワイヤーやホックは擦れて肌を傷める恐れから、使用しない物がある。
 ホックの無い物の着用は、頭から被る等する。
 コットン・ポリエステルの素材を用いる。
 コットンは敏感な乳房部や乳首を保護する目的や吸汗性を高める為に、ポリエステルは動きに合うよう伸縮性を持たせる為に用いる。
 乳房部の谷間や、乳房部とその下の谷のアンダーバストの部分(胸と乳房の境界を示す「バージスライン」)には特に汗を溜め易い為、メッシュ等の熱を調整し易く乾き易い素材を用いて、通気性を良くする。

 フィールドゴールやパントのルールは無い。
 試合はキックオフで開始され前半、後半に分かれる。
 攻撃側は4回の攻撃でファーストダウンの獲得を目指す。
 タッチダウンを決めた後はエクストラポイントとして、1ポイントコンバージョンで2ヤード地点からの攻撃か、2ポイントコンバージョンで5ヤードからの攻撃を行う事が出来る。

 コンバージョン
 1.ポジションを変更すること。
 2.(タッチダウン後の)トライフォーポイント(による得点)。
 通常キックにより1点だが、タッチダウンによって2点を得る事を2ポイント・コンバージョンと呼ぶ。
 ポイント・アフター・タッチダウンは、トライ・フォー・ポイント等とも言われ、タッチダウンで得点した後、エンドゾーンの手前3ヤードの地点からおまけで1プレーする事が出来ます。
 ランプレーやパスプレーでボールをエンドゾーンに運び入れると2点(ツーポイント・コンバージョンと言います)、エンドゾーンの端に立っているゴールポストの間に、キックでボールを蹴り入れると1点になります。
 多くの場合では、ボールを蹴り入れた方が得点出来る可能性が高いのでキックで1点を取りに行きますが、2点を取ってお事とで、最終的に勝敗に響いて来たり、逆転出来たりするのでどち等を選ぶかがとても重要な時もあり、試合を見ていても面白い所です。
タッチダウン後の再攻撃。
ゴールライン手前2ヤードのスクリメージ
ボールを挟んで両チームが向き合い
それぞれフォーメーションを組む事)から
ランや、パス等でもう一度タッチダウンを狙える事。
成功すると2点が貰えるのが2ポイント・コンバージョン。
 3rd ダウン・コンバージョンと 4th ダウン・コンバージョンでは、意味が異なる。
 3.3rd ダウンのプレーで 1st ダウンを獲得した確率。
 4.4th ダウンでパント・フィールドゴールでは無く、1st ダウンを獲得する為のプレーを行う事。
 こちらは(4thダウン)ギャンブルとも呼ばれる。

関東学院大学 残り0秒 逆転のツーポイントコンバージョン

 アリーナフットボールや他のリーグで見られる8人制とは異なり両チームからは7人ずつの選手が出場しコンチネンタル・インドアフットボールリーグと同じ50ヤードのフィールドで対戦する。
 各チームは20人の選手を登録する事が出来るが1試合に出場出来るのは14人迄である。
 その為通常3,4人の選手がオフェンス、ディフェンスの両方でプレーする。
 一般的な攻撃側のフォーメーションはQB1人、RB2人、センター1人、WR3人である。
 一方一般的な守備側のフォーメーションはディフェンスライン2人、ラインバッカー2人、コーナーバック2人、セイフティ1人である。
 フィールドはエンドゾーンからエンドゾーンが50ヤード、幅が30ヤード、エンドゾーンの深さは8ヤードであり他のインドアリーグと概ね同じである。
 前半、後半はそれぞれ17分間でハーフタイムが15分の長さである。
 同点で終了した場合は8分間のサドンデスルールの延長が行われる。
 所属選手の大部分は大学又はセミプロレベルでのスポーツ経験のある選手で陸上競技テニスバレーボールソフトボールサッカーバスケットボールボディビルディングの経験があり、セミプロレベルでフットボール経験のある選手もいる。
 尚、レギュラーシーズンは毎年4月に開幕し8月迄試合が行われます。

LFLは本国アメリカだけで無く世界中で人気が高く、カナダ、オーストラリアでもリーグが開幕している様です。LFLの原型(はじまり)は、スーパーボウルハーフタイム中の裏番組だったそうで、無名モデルと集めた急造チームで、視聴率を稼ぐ為けの仕掛けだったそうです。然しここ数年はリーグが発足しチームも増え、各地でトライアウトも開催される本格的なプロリーグへと変貌しています。LFLで支払われる給料だけでは生計は成り立たない為、本職の傍らで参加したり、大学生や別のスポーツのアスリートが多い様ですが、年々レベルが上がっている事は確かです。
アメフトが原型なのでNFL等と比べてしまいがちですが、LFLはLFLとして捉え、楽しむ事をお薦めします。女性がランジェリー風のユニホームを着て激しく当たり合う、その姿をNFLと比べる事は出来ません。単純にLFLと言うスポーツとして楽しみましょう。そして何といっても美人が多いです!美人で且つ体を鍛えているので、男性からも見てもとても格好いいです!
「下着で戦うアメフト」と言われますが、「世界一美しい死闘」と言い改めましょう。「下着」と称するには何か失礼な感じがします。未だ未だニュースポーツと言う感じがしますが、本国アメリカでは注目度も高いLFLからは今後も目が離せません!
あるLFLプレイヤーの言葉があります。
「ある人には目の保養になるかも知れないが、同時に本物のフットボールでもある。自分達は本物のアスリートで、冗談だと思っている人にはプレーを見る迄待って貰いたい!」

 このLFL、女性がブラとパンツのランジェリー風のユニホームを着てぶつかり合うのですが、ブラがとれたりパンツが脱げたりとハプニングも多い様です。
 スポーツとして観るのか、アダルト系ビデオと同列で観るのかの判断に迷いましたが、Youtube動画を観る限り、彼女達の真剣な思いが伝わって来ます。
 過去wowowで放送していたのですが、今はLFLのコンテツは扱っていない様です。
 その他の民放でも取り扱っている様子はないので、今現在日本では放送されておらず観戦出来無い状況です。

 ・・・他にもアメフトの派生として、タッチ・フットボールや、フラッグフットボールカナディアンフットボールアリーナフットボール等もある。
アメフトを理解する際に、派生的な競技も確認すると、アメフトの楽しみ方も増えるものだと思いました。

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