昨今の従軍慰安婦報道を幾つか紹介したい。
「徹底検証!「従軍慰安婦」問題は朝日新聞の捏造から始まった
韓国の李明博大統領が竹島に上陸して以来、日韓関係がぎくしゃくしている。
大統領は上陸前「日本は従軍慰安婦問題を心から謝罪していない」と述べ、一連の問題の発端が慰安婦問題にあると発言した。
だが、8月21日、橋下徹大阪市長は「従軍慰安婦問題で強制連行があったと言う確たる証拠は無い」と述べ、8月24日には石原慎太郎都知事も「はっきり言って強制では無い。強制した証拠が何処にありますか」と語っている。
だが、8月21日、橋下徹大阪市長は「従軍慰安婦問題で強制連行があったと言う確たる証拠は無い」と述べ、8月24日には石原慎太郎都知事も「はっきり言って強制では無い。強制した証拠が何処にありますか」と語っている。
では、一体、どうしてこの問題が騒がれ続けるのか。
’82年9月2日付けの朝日新聞では、昭和18年夏、僅か1週間で朝鮮・済州島の若い女性200人を狩り出したと言う吉田清治氏の懺悔が大々的に取り上げられていた。
’82年9月2日付けの朝日新聞では、昭和18年夏、僅か1週間で朝鮮・済州島の若い女性200人を狩り出したと言う吉田清治氏の懺悔が大々的に取り上げられていた。
吉田氏は女工から海女迄手当たり次第に拉致し、慰安婦に仕立てあげたと言うのだ。
「当時、我々は『狩り出し』という言葉を使っていた…泣き叫ぶと言う様な生優しいものでは無い。船に積み込まれる時には、全員が虚ろな目をして廃人の様になっていた…」
これ以後、吉田氏は朝日新聞紙面に何度も登場し、従軍慰安婦の悲惨さを語り尽くした。
「当時、我々は『狩り出し』という言葉を使っていた…泣き叫ぶと言う様な生優しいものでは無い。船に積み込まれる時には、全員が虚ろな目をして廃人の様になっていた…」
これ以後、吉田氏は朝日新聞紙面に何度も登場し、従軍慰安婦の悲惨さを語り尽くした。
だが、現代史家の秦郁彦氏はこう語る。
「吉田証言は完全な作り話なんです。証言が本になって直ぐ現地の『済州新報』が取材しているが、一つも事実が見つからなかった。私も’92年に現地調査しましたが、証言を裏付ける話は何一つ出て来ないい。ある韓国の郷土史家は何年も調査し、拉致の事実は無かったと断言、吉田氏の本を『日本人の悪徳ぶりを示す軽薄な商魂の産物』とこき下ろしてるんです」
つまり吉田氏は本を売って儲ける為、嘘八百を並べ立てたと言うのだ。
「吉田証言は完全な作り話なんです。証言が本になって直ぐ現地の『済州新報』が取材しているが、一つも事実が見つからなかった。私も’92年に現地調査しましたが、証言を裏付ける話は何一つ出て来ないい。ある韓国の郷土史家は何年も調査し、拉致の事実は無かったと断言、吉田氏の本を『日本人の悪徳ぶりを示す軽薄な商魂の産物』とこき下ろしてるんです」
つまり吉田氏は本を売って儲ける為、嘘八百を並べ立てたと言うのだ。
実際、吉田氏は「証言は捏造だった」と後に認めている。
その後も、従軍慰安婦問題を取り上げ続けた朝日新聞も《氏の著述を裏付ける証言は出ておらず、真偽は確認出来無い》(’97年3月31日付)と暗に誤報を認めている。
然し、この証言は独り歩きし、今では「日本軍が韓国人女性を性奴隷にした」と言う噂が国際的に広まってしまったのである。
然し、この証言は独り歩きし、今では「日本軍が韓国人女性を性奴隷にした」と言う噂が国際的に広まってしまったのである。
慰安婦問題は、この証言を始まりに日本の左翼が種を蒔き、それに韓国が乗っかって花を咲かせたのだ。
秦氏は吉田氏を祭り上げた朝日や同調した歴史家の罪は重いと言う。
では、この問題を大きく育てた朝日新聞は「捏造問題」にどう答えるのか。
では、この問題を大きく育てた朝日新聞は「捏造問題」にどう答えるのか。
取材を試みたが、返って来たのは「締め切り迄に回答出来ません」と言うもの。
日韓関係をここ迄滅茶苦茶にした謝罪の言葉は、一切無かった。
(週刊FLASH 9月11日号)
(週刊FLASH 9月11日号)
慰安婦問題「新談話を」、自民政調が政府に要請へ
2014年08月22日 09時14分
朝日新聞が所謂従軍慰安婦問題を巡る記事の誤りを認めて一部を撤回した事を受け、自民党政務調査会は21日、河野談話と慰安婦問題に関する会合を開き、戦後70年となる来年に向け、新たな官房長官談話を発表する様政府に求める事を全会一致で決めた。
高市政調会長が要望書を取り纏め、来週にも菅官房長官に提出する。
党所属の全国会議員を対象に開いた会合では、慰安婦問題で「おわびと反省」を表明した河野談話について、「談話を支える朝日報道が間違いだと分かった以上、取り消すべきだ」等と、政府に撤回を求める意見が相次いだ。
只、安倍首相が談話の継承を明言している事から、新たな官房長官談話を出す様要請する事で一致した。
要望書では政府に対し、事実関係や日本の主張をより積極的に国内外に発信する事等も求める。
会合では、「虚偽を垂れ流した朝日新聞には制裁が必要だ」と言った批判や、記者会見で強制連行の有無を聞かれ「そう言う事実があった」と発言した河野氏の責任を問う声も出た。
会合後、高市氏は記者団に対し、「国や国民の名誉を回復する為、調査で新たに判明した事実に基づく談話を発出して貰いたい」と述べた。
河野談話 宮沢内閣の河野洋平官房長官が1993年、所謂従軍慰安婦問題について、日本政府としての「おわびと反省」を表明した談話。
旧日本軍が「慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送」に直接、間接に関与したと明記し、慰安婦の募集について「官憲等が直接これに加担した事もあった」とした。
「強制連行」と言う言葉は使われていない。
2014年08月22日 09時14分Copyright © The Yomiuri Shimbun
【各紙読み比べ】朝日新聞の従軍慰安婦報道の「誤報」 分かれる各紙の反応
2014.08.06
この朝日新聞の記事に対し、6日付の各紙の反応は大きく2通りに分かれた。
「従軍慰安婦の強制連行」の存在を否定して来た読売新聞と産経新聞は、この問題を1面で大きく掲載。
読売は「朝日 32年後の撤回 強制連行証言は『虚偽』」と3段の大きな見出しを立て、産経は「朝日 慰安婦報道『誤り』 一部記事を取り消し」と4段の見出しを立て、朝日を断罪している。
他方、朝日と論調が近い、毎日新聞と東京新聞は、この問題について報じたものの、何れも朝日の報道に対する評価よりも、自民党の石破茂・幹事長が朝日の関係者を国会招致する可能性に言及した事に対し、「報道の自由を侵害する」と大々的に報じている。
毎日は、一面でトップ記事扱い。
担当記者が署名入りで、「報道の内容は、報道機関自身が責任を持つべきだ」「民主主義社会で、報道の自由が保障されなければならないのは言う迄も無い」等と主張。
東京は、3面の片隅に見落としてしまいそうなぐらいの小さな記事で掲載。
その直ぐ下には、「朝日国会招致『あり得る』 報道の自由侵害の恐れ」という見出しと共に、石破氏の顔写真を入れ、「報道内容を巡り、記者等を証人や参考人に招致するのは、極めて異例」とした上で、「(国会招致は)報道の自由が侵害される」とした。
本誌・本欄でも、再三に渡って指摘して来た様に、従軍慰安婦問題は、戦後の作り話であり、「無かった」と言うのが歴史の真実だ。
朝日は、「ある」と主張して来た重要な根拠が崩れている事に気づいているにも関わらず、未だに「強制連行があった」と強弁する姿勢は問題だろう。
更に、この問題を熱心に報じた同紙の植村隆記者は、今年3月に退職しており、誰も責任を取っていない事も腑に落ちない。
毎日・東京も、これ迄朝日と同じスタンスで報じて来た手前、急に姿勢を変える事が出来無い事情は百歩譲ったとしても、石破氏の発言にフォーカスする事は、問題の本質から逃げていると言わざるを得ない。
「報道の自由」の重要性を強調しているが、その自由の中には、「嘘を報じる自由」等無い事は、報道機関である両紙が一番良く分かっている筈だ。
朝日新聞は、改めて、明確に「従軍慰安婦問題は無かった」と認めるべきだ。
又同紙には、南京大虐殺に関する報道についても、多くの疑義が寄せられているが、こち等の検証作業も進める必要がある事は言う迄も無い。(ザ・リバティウエブ:山本慧)
これ等はあくまでもホンの一部の報道をランダムに述べたに過ぎません。
然し、各メディアが、朝日新聞の虚偽報道について叱っているスタンスとなっています。
勿論、中には毎日新聞や東京新聞の様に「報道した者を国会に呼びつける事は報道の自由を損ねる!」と怒ってはいますが、それは第四の権力に胡坐をかいた愚論でしょう。
何故なら「間違いを犯した事についての責任をどうとるのか?」と言う事について、朝日新聞は全く述べておらず、逃げ回っている次第なのだから・・・
本来なら、記事を書いた当時の記者や、編集長、ネタを提供した者等について厳しい姿勢で反省と謝罪を求め、且つ、新聞社として虚偽の報道をした責任をとらねばならないのに、まるで反省していない文面で締め括った罪は非常に重いと書かざるを得ません。
一番酷いのは、朝日新聞が、只単に個人の名誉を棄損した程度なら(勿論犯罪だが)、その一個人のみに対して反省と謝罪&賠償を行えばまあ良いでしょう。
然し、従軍慰安婦についての虚偽報道を何度も行った為、日本の国益が大きく失われました。
この責任は最早社長以下朝日新聞に係わる全ての者が打ち首獄門しても未だ足りないくらい責任が思いと思えます。
公平さんはそんな昨今の報道を知らないのだろうか?
毎日新聞とかしか読んでないのかな?
公平さんは辛抱しんちゃんとコメントのやり取りをした最初の頃「情報の偏りを無くす事が大事」とコメントして来ました。
それならば、朝日毎日の報道だけで無く、フラッシュ等の他メディアの報道も視野に入れ判断すべきではないでしょうか?
少なくとも辛抱しんちゃんは、産経等メディアだけでなく、公平さんの記事寄りな報道も合わせて確認して検証しています。
その上で「ああ、やっぱり嘘だったんだ」と判断した上で「従軍慰安婦報道は左翼の捏造」と断言しています。
どっかのアホウがフィーリングで「いあんふもんだいなんてブサヨの嘘っぱちでぇーい!」とかほざいている訳では無いですよ。
公平さんのブログ記事を検証すると
先ず「GHQ時代に遡って~、だれでも知っていることです。」の箇所。
GHQの慰安婦問題の聞き取り調査に関してですが、これは反論材料にはなりません。
中身を確認したのか否か分かりませんが、その内容は、日本に軍が運営した売春窟があって、各戦線に置かれていた事。
そこでの売春婦=慰安婦の待遇に関して、休日の過ごし方とか、外地で入籍したとか軍人と結婚したとか、特に他愛もない内容に過ぎません。
なので隠匿と言うか、そんなん東京裁判でどうでもいい事(日本軍が大々的に女性を集団誘拐したとかじゃないし)なので除外されただけです。
まあ単なる現地の風俗記録なので、簡単に閲覧出来るのですよ。
それを以てして「公文書館に記録がある!ほれ見い!日本軍の仕業だ!」と考えるのは早計では?
もし本当に悪行三昧なら、東京裁判で絶対問題にしてますって。
どうしてそんな基本的な事に気付かないかな~?
次に「次に、旧内務省、徳島県警~後に認めています。」なんかも、これって当時の徳島県の軍の中で悪い奴が女衒と結託してたのが発覚しただけでしょ?
まさか公平さんは「徳島県であった事は日本全国であった事だ!」と思っているので?
陸軍が事件を否定した後認めたってのも、今で言えば、徳島県警の警部が違法風俗で韓国人を働かせていた事件を、当初は「事態を確認中なので」と否定してたけど「やっぱそうでした。ごめんなさい」と認めた・・・みたいな感じですよ。
まさか昭和12年の徳島県のこの事件だけで、陸軍が組織的に強制的に女性を徴用してたと思ったので?
資料に「内務省」の項目があったからそう思ったのかな?
こんなの軍の犯罪の資料管轄が陸軍省でなく内務省だっただけじゃないの?
それと「吉田某のねつ造が~逃れる事はできません。」の一文は、流石にマズイです。
前に述べた通り、現在、朝日新聞の虚偽報道の為、各社が反省を促している所なのに
これでは「まるで反省していない」と叩かれる・歴史を歪める国賊扱いされても仕方ない文章ではないでしょうか?
捏造記事があれば、それに対し素直に謝罪・反省し、誰が何故報道したのか、誰が許可を得て記事にしたのか、ネタ元は誰か、その後朝日新聞はどの様な報道を行ったか、その検証はどうするので?
又、公平さん(は違うかな?)その記事に釣られ、且つ盲目的に信じて、左がかった報道を行ったり、政治活動に傾倒して行った達の謝罪と反省はどうなる?
過ちを犯せば先ず謝罪と反省ではないですか?
それなのに「それは置いといて・・・」みたいなスタンスは、自分の悪行を隠蔽し、事故正当化して「俺は悪くない!吉田が悪い!それに日本軍が悪かったのは当然だから謝らないぞ!」てな感じが本当に正義なのですか!
「従軍慰安婦問題の本質が変わらない」と述べている事は即ち「日本軍は慰安婦に酷い事をした!」と信じているのだろうし、日本の責任を問いたいのでしょうが、そうは問屋は卸しませんぞ。
・・・と、続けたいのですが、その4に続きます・・・