東山道に属する。
「飛騨」は飛騨山脈の西側一体を示す言葉で、現在は岐阜県北部に位置する。
地名の由来は幾つも説があり
うねうねと広がる山襞から「ひだ」と呼んだ、とか
田舎や辺境を意味する鄙びた地方と言う意味「鄙・ひな」が転じたもので、ヒナのナは強く発音するとダに子交(子音の交替)し、ヒダ(飛騨)になった。
決してこの地の山並みがヒダ(襞)の様に見えたから飛騨とした(俗説)訳では無い。
ナとダの子交は、境内(けいない→ケイダイ)、内裏(ないり→ダイリ)、男女(なんにょ→だんじょ)等の例がある!
近くに位置する恵那や伊那と同意であるとか
名馬の産地で、朝廷に「飛ぶ様に走る馬」を献上したから「飛騨」とか、言われています。
他にも、「蝦夷(日高地)へ通う地」説やら、ポリネシア語由来で「ヒ・タ=高い所に・位置している(地域。国)」等がある・・・
他にも、「蝦夷(日高地)へ通う地」説やら、ポリネシア語由来で「ヒ・タ=高い所に・位置している(地域。国)」等がある・・・



市町村面積は全国で一番広い。
又、高山市の面積は香川県(1862㎢)や
大阪府(1899㎢)よりも広く(因みに石川県は4185㎢)
東京都(2188㎢)とほぼ同じとなっており
府県の面積よりも
広い市町村は全国で唯一である。

但し、山林が市域の92%余りを占めている為可住面積は限られる。![高山市地圖]()

観光ガイドでは飛騨高山と記され、全国各地から毎年非常に多くの人が観光に訪れる。
又、最近は、「日本の原風景を残す街」として紹介され、日本国外からの観光客も増加している。
仏ミシュランの実用旅行ガイド「ボワイヤジェ・プラティック・ジャポン」では必見の観光地として3ツ星を獲得している。
又、2009年3月発行の「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン2009」、2011年3月発行の同グリーンガイド第2版においても3ツ星を獲得している。
又、近辺には交通の難所で知られた安房峠(日蓮
が修行の為この峠を越えた時、自らの出身地である安房国より命名したと伝えられる)や、小説・映画・テレビドラマで有名になった野麦峠(戦前に岐阜県飛騨地方の農家の娘<多くは10代>達が、野麦峠を越えて長野県の諏訪、岡谷の製糸工場へ働きに出た。吹雪の中を危険な峠雪道を越え、又、劣悪な環境の元で命を削りながら、当時の富国強兵の国策において有力な貿易品であった生糸の生産を支えた女性工員達の姿を伝えた、山本茂実の『あゝ野麦峠 ある製糸工女哀史』で有名)がある。


開業後は飛騨物産館の新設や和風南館、和風本館を次々に増築。
その後もホテル敷地内にて温泉掘削を行い高山市で2番目となる温泉の湧出や、和風新館「天領閣」の増築等を行っている。
1991年(平成3年)には天皇皇后両陛下がご行幸の際の宿泊所として利用されたほか、2003年(平成15年)には常陸宮・同妃殿下、高円宮・同妃殿下が、2012年(平成24年)には秋篠宮・同妃殿下がご行啓の際に宿泊所として利用されている。
年末も押し迫った頃、たまたま時間がとれた辛抱しんちゃん。
それを知った妻のゆうちゃんが
ゆうちゃん「どっか行こうよ♪」
しんちゃん「お金が…」
ゆうちゃん「ギロ」
しんちゃん「で、でも、影の女番長が反対するし…、24時間以内に石川県に戻らないといけないし…」
ゆうちゃん「おんせんがいいー!いきたあーい!」
しんちゃん「…おおう、で、では…何処がいいのか…?福井方面か富山方面か・・・う~ん、以前候補に挙がった京都府の宮津ロイヤルホテルとかはどうか?」
ゆうちゃん「他には?」
しんちゃん「福井県芦原温泉の清風荘とか」
ゆうちゃん「中々いいね。でも県内のランプの宿とかは?洞窟温泉が売りだって!」
しんちゃん「珠洲のよしが浦温泉か。他には岐阜県の下呂温泉とか、新潟県等も…」
ゆうちゃん「以前行ったかつらぎの郷は!?とっても良かったから又行きたいの!!」
しんちゃん「あそこは確かに良かった。福地温泉だな。高山市か…でも、双子がはしゃぎまくるから食事はバイキング形式の宿を選択したい…と、なると…ここなんかどうか?」
で、高山市の高山グリーンホテルを選択したのだ。
このホテル、中々良かった!
バイキング形式で今夏に白馬ハイランドホテルや、長野県の池の平ホテルを利用したが、ここが一番旨かった!
施設も清潔で、従業員のサービスも良く、併設の土産物売り場って言うか、みんなが想像するソレを遥かにグレードアップさせた飛騨物産館の内容が良かったし、ココで舩坂酒造店(深山菊で有名?)のリキュール・飛騨高山ゆず兵衛
を購入した。

ゆうちゃんや双子達はさるぼぼのキーホルダー等を買った。
貸し切り温泉も利用したし、飛騨の御当地ゆるキャラ「ひだっち」もやって来て、双子は大満足だった。
然し・・・何故なのか分からないが、ここも宿泊部屋の空調が悪かった・・・高い部屋に泊まらないとダメなのか?
でも不満点は空調ぐらいで、後は全て満足出来た。
贅沢を言えば、双子が落ち着いたら、レストランも沢山あるのでそちらも利用したい。
その後、ゆうちゃんが「あ!豆腐売ってる!豆腐欲しい!」と、飛騨清見IC近くのとうふの宮春で豆腐を買って帰った。
忙(せわ)しない旅行で、高山市内観光が全く出来なかったのが悲し過ぎるが、ホテルやお土産の質は非常に満足出来た。
又、今回の旅で、飛騨高山って文化価値も高く豊富だと認識出来たので、次回はもっとゆっくり行きたい。
檜より硬いイチイで作る一位一刀彫、赤いマスコットキャラ「さるぼぼ」、みだらしだんご・・・ん?「みたらしだんご」の間違いだろ?・・・え?違う!?
串団子、醤油だんごの一種である。
一般に流通している「みたらし団子」とは、串団子である事は共通であるが、別物であるので注意が必要である。
名称に「だんご」をつけずに、単に「みだらし」とも言う。
地元では菓子と言うより、軽い食事の様に食される事が多い。
まあ・・・普通は砂糖醤油味のみたらし団子をイメージするんだが、みだらし団子は醤油味オンリーな所が違う・・・って所。
何で「みだらし」なのかってのは、単に方言でこうなったに過ぎない。
朴葉味噌も旨いし、飛騨牛は言わずとも旨い。
それと気になったんだが、飛騨高山には名物の高山ラーメンがある。
当然だがラーメンやもチラホラ見かけたが、どこもかしこも「中華そば」の看板が目立つ。
「高山ラーメン」より「中華そば」の文字が目立つのは何故だろうか?
オマケ
今回の旅行の時、TSUTAYAでDVDを6枚借りた。
みーんな双子用なので、中身は
①プレーンズ
②プレーンズ ファイヤー&レスキュー
③ドラゴンボールZ 復活のF
④スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救woo!
⑤トイ・ストーリー・オブ・テラー
⑥トッキュウジャーVSキョウリュウジャー
この内②は時間の関係で観れなかった。