Quantcast
Channel: 辛抱しんちゃんのブログ13~俺は本物を掴む迄兎に角やるんだ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 304

JGB (Japanese Government Bond)☆「日本国の借金」初めて1000兆円超える☆正式名称は「国庫債券」

$
0
0
 政府が1円でも借金するってのはその時点で負けなんだよ。
 政府にとって良い借金と言うのは有り得ないのだから。
 只どうしても今インフラや戦争をする為に必要だって場合に借金をして後から必死こいて返す。
 勿論税金で。
 基本的に税金しか収入の無い政府が借金するってのは、将来、貴重な税収から金を割いて借金返すってこった…
債券とは
国や地方自治体や企業等が
お金を借りる為に発行する
証明書の様な物です。
 債券を購入した投資家の方からすると、債券はお金を借したと言う事と同じです。
 債券は保有している間は利子が定期的に受け取れて満期になったら元本が返って来ると言う仕組みになっています。
 金利や満期の時に何円貰えるかは、最初の債券を購入する時に決められているので、ある程度のマネープランが決め易い金融商品です。
 それと、満期まで待たなくても、途中で換金出来るし満期迄保有していれば元金が戻って来るのは約束されているので、ローリスクで安全なのが債券の良い所です。
 「利子が貰えて満期になったらお金が返って来る」だと定期預金と同じではと思う人もいるかも知れないですが、定期預金と債券では違う部分が幾つかあります。
 先ず違うのは金利、定期預金の金利は債券よりも低い水準です。
 それが債券になると、国や地方自治体や企業の信用力で変わっては来ますが定期預金よりは高い金利でお金が貰えます。
 それに途中で換金した場合でも定期預金と債券では違って来ます。
 定期預金を満期になる前に解約すると、最初に契約していた金利より低い利率になってしまいますが、債券の場合は証券会社に売却されて債券のお金は市場の値動きで決まります。
 なので債券を購入した時より売却した時の価格が高い時は、その差額を値上がり益として貰う事が出来ます。
 ですが注意して貰いたいのが債券が値下がりして損失が発生する事もあると言う事です。
 
 国債は、国家が発行する公債である。
 公債とは、地方公共団体が、資金調達の為に行う債券の発行又は証書借入れによって負う金銭債務又はこれに係る金銭債権を言う。
 政府国民を代表するものであるが、政府債券が間接的な納税者の債務である事が言える。
 これは公債の要因が、税収不足では無く財政支出に重く起因しているからである。
 公債は大別すると、国債政府関係機関債及び地方債の総称である。
 尚、広義には、郵便局の債務等の、行政債務一般を指す。
 公債は、国内債(国内で消化される債券)と外債から消化される。
 政府は、大抵政府の発行する国債貨幣の類等の証書を元に発行する事で資金(資産)を借用する。
 信用の低い国家では、市中銀行や国際的な機関から資金を借用する。
 学者の中には、全ての政府の責務、即ち将来の年金支払いやサービスに対する支払いについて未払い分を政府債務と考えるケースもある。
 異なる一般的な公債の区分としては、期間がある。
 短期間であれば、1年を基準に、長期間の債務であれば10年を基準に考える事になる。
 国債は発行時に償還期限と利率が定められており、購入者はこれに応じた利息を受け取る事が出来る。
 償還期限を迎えると、元金である国債の発行時の金額(額面額、又は額面価格と言う)が支払われる。
 国債は他の債券同様に発行された後でも市場で売買出来る為、価格は常に変動している。
 国債価格とその裏返しとしての国債金利(長期金利)は世界情勢や、国債を発行している国の社会動向、経済状態を反映する為、政治的にも非常に重要な要素である。
 現代においては、国家への融資である事から比較的安全な投資であるとされる。
 2000年アルゼンチンが何もしない事、或いは成すべき事が成されない事を意味するデフォルト(債務不履行利払いや元本の償還を行えない状態)を宣言している例がある。
 これはアルゼンチンがアメリカから、アメリカ・ドル建てで借りていた債務(公的対外債務:主に途上国等が、開発資金を賄う為や経常収支赤字を補う為に、先進国や国際機関、民間企業等から借り入れた国際的な債務)が支払い不可能に陥った為にデフォルトを宣言する事態になったのであって、日本の様に自国民から自国通貨建てで借金している場合は形式上デフォルトは有り得ない(ハイパーインフレーションによって通貨がほぼ無価値になる事は有り得る)。
 事実2002年、大手格付け会社のムーディーズが日本国債を格下げしようとした際、日本の財務省は各格付け会社に対して「自国通貨建て国債のデフォルトは考えられない」と言う意見書を叩きつけた。
※ムーディーズは、米大手債券格付け機関である。
スタンダード&プアーズ(S&P)と並ぶ2大格付け会社の一つで
企業債券等の信用力を調査し信用格付けを行っている。
主に債券の発行会社から格付け手数料収入を得て格付けを行っている。
世界の格付けの40%のシェアを持っているそうな…※
 国家が債務不履行に陥るのは、1998年ロシア2001年のアルゼンチン(ドル建て国債)、そして2012年ギリシャユーロ建て国債)の様に、外国から外国通貨建て(共通通貨建てを含む)で借金している場合である。
 

初の1000兆円突破=「国の借金」膨張止まらず―1人当たり792万円・6月末

時事通信 8月9日(金)14時6分配信
 財務省は9日、国債や借入金、政府短期証券の残高を合計した「国の借金」が6月末時点で1008兆6281億円になったと発表した。
 社会保障費等歳出増加に伴って借金の膨張に歯止めがかからず、3月末から17兆270億円増え、初めて1000兆円を突破した。
 日本の厳しい財政事情が改めて浮き彫りになった。
7月1日時点の人口推計(1億2735万人)で割ると、国民1人当たり約792万円の借金を背負う計算となる。
 「借金」の内訳は、普通国債が3月末比11兆3470億円増の716兆3542億円、特殊法人への貸し付けの原資となる財投債は1兆7424億円減の107兆5183億円、政府短期証券は8兆1007億円増の123兆3683億円等。
 財務省は2013年度末の「借金」は1107兆1000億円になると見込んでいる。
 
 ・・・単純に考えると、返済出来る見込みは油田でも掘り当てない限り無理。
 只、預金封鎖で国民の預貯金リセットする技で回避出来るかもと妄想してみる。
 現実に実行されたら、民間預貯金の1500兆円は消えて無くなる…
然し日本国債・誰に借りてるかって言えば日本に住んでる日本人から借りている。
外人に対しての債務は、全体の8%なので、ギリシャやイタリアとは、状況全然違う。
なので、政府の借金が増えた分だけ
国民の資産が増えているとも言えなくも無い(借金ってのはイコール誰かの資産だから当然そうなる)。
でも外国から借りた場合はその借りた国の資産が一時的に増えて返済する時に元に戻るだけだが
国内から借りた場合はその国の資産は増えず後から債権者で無い国民が返済する事になるが…
 日本政府(国じゃねーっての)の借金は基本的に日本国民からしてる・・・つまり100兆円の借金で考えると
 日本政府の借金 -100兆円
 日本国民の資産 +100兆円
 増税で日本国民から100兆円取る、それを国債の償還で日本国民に返す理屈。
 それと、政府の金融負債が974兆円あるが、資産は467兆円ある事を頭に留めて考える。
 数字だけで云々は如何なものかも知れないが、非金融法人やら金融機関とか子供の貯金箱のお金とかその他諸々ひっくるめたら、日本は資産-負債=250兆円黒字
 まあ机上の空論みたいだけど…外国から借りようが、日本国内から借りようが、借金である事に変わりは無いし、それは国民が負担して返済しなければならないのだけど…
 まあ国債は本質的に借金な訳で、将来の金を利子付きで先喰いしているに過ぎない。
 既に国債の利払いのみで国家予算の3割を超えている。
 放置すれば予算が組めなくなり社会インフラ等の資産も維持出来無くなる。
 国債は税負担の一時繰延にしか過ぎないんだから純粋な資産になり得ない。  
 純粋な資産と言えるのは石油や天然ガス(殆どメタン)等の資源が取れた場合くらい。
 早い話、今税金を支払うのを先延ばしにする為、国債を発行して資金を集めてるに過ぎない。
 国債≒税金の督促状だとすると、これが現在の税収の30年分以上溜まったって意味。
 借りた金は利息を付けて返さないといけない→利息も払えないから又金を借りてる→多重債務状態で千兆円迄膨らんだ。
 ほっとくと破産してチャラにするかお金を刷りまくって返すしかない。
f:id:repon:20100729162323g:image
 
 ここで、日本の財政破綻が起きたらシュミレーション・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・結論として現実的に国債の国内消化が出来無くなったら、日銀の買い取り額を数十兆ずつ増やしてインフレの様子を見つつ、現在の借金の実質的価値を減らして返して行くと言うのが1つの方法。
 今後の財政の行く末を纏めると、
 1. 国債の国内消化を出来る所迄続ける
 2. 出来無くなったら日銀に買い取らせる(お札を刷る)
 3. それによってインフレが進行して行く
 …というのが現実的に考えられるシナリオ。
 ギリシャの様な対外的な意味でのデフォルトにはならないでしょうが、インフレが極端に進行すると、それは一種の「破綻」と言えます。
 となれば、これ迄の様に国債を毎年50兆円発行しようとすると・・・
 国債のデフォルト ←何もしないとこうなる
 ハイパーインフレ ←金を大量に刷った場合
 大増税 ←増税で対応
 預金封鎖、預金没収 ←昭和21年に起こったね
 自国通貨の大幅安 ←金を大量に刷ればこうなる
余談だが、現状は政府が国債刷って
それを日銀が間接的に買って政府に金を渡して予算組んでる。
 
日本の国債は
誰が貸しているのか? →銀行
誰に貸しているのか? →政府(=国民)
どう言う方法で貸しているのか? →国債を買う事によって
どう言う方法で返しているのか? →借金の借り換え
 
 極端な事で国債返還するとしたら
 年金給付しない
 医療費の自己負担10割
 公務員ただ働き
 生活保護費も給付無し
 区役所市役所、公営地下鉄等全て停止
 小学校の施設維持管理費も無いし、公務員賃金給付停止で教師も来ません
 防衛費も支給せずタダで働く自衛隊員が手作りの竹槍で防衛
 警察も無しなので自力で警備員雇って下さい
 …と言う事をやっても、33年かかるんだとさ・・・
ドドドドーン!!!
 ん待てよ?
 国民一人当たりから792万円ずつ徴収すりゃいいんだよな?
 792万円支払ったら初めて日本国民扱い。
 支払って無い奴等は非国民扱いで…って
馬鹿!
そんな事すんなよ!!!

Viewing all articles
Browse latest Browse all 304

Trending Articles