♪だれかさんが だれかさんが だれかさんが みつけた
ちいさいあき ちいさいあき ちいさいあき みつけた♪
作詞したのはサトウハチロー『ちいさい秋みつけた』。
♪まっ赤なほっぺたの 君と僕
まっ赤な秋に かこまれている♪
この『まっ赤な秋』を作詞したのは薩摩忠。
本日9月1日から秋が始まる・・・
辛抱しんちゃんが中学生の頃から好きな女優・南野陽子が出した歌にこんな題名なのがある。
一つが9枚目シングル『秋のIndication』。
もう一つが13枚目のシングル『秋からも、そばにいて』。
二つ共『秋』の文字が使われており、序に発売月も秋だ。
今日から秋。
日中は暑いが、朝晩に肌寒さを覚えたり、吹いて来る風に爽やかさを感じたりする。
色付いた葉が散り始めると、重ね着が増え、暖房が入り、秋も終わりに近づく。
そもそも「秋」と言う漢字って、「禾(のぎ)辺+火」で出来てる。
禾辺は、稲穂が実る形を意味している。
だから「実りの秋」とか言われるんだろう。
問題は「火」。
何で「火」なんだ?
熱いのを意味するのであれば「暑」になる…然しこれでは「夏」になる。
実は「秋」は元は「穐」とかって漢字だった。
「何で亀なんだ?」とか突っ込みもしたいだろうが、実はここの「亀」はTurtleの亀じゃ無くて、実った穀物にわく虫を現している。
それで穀物にわく虫をやっつける為に、実った穀物を秋に焼くので「秋」となったのです。
秋・・・話を戻すが、南野陽子の『秋のIndication』の「Indication」(作詞:許瑛子)って何なんだろうか・・・調べてみたら「兆候」だと。
『秋の兆候』って意味となるのだ。
「兆候」とは「物事が起こる前触れ」。
♪木の葉が色を変える 風の中を旅してます
いつもと違う髪のリボン
どこか違う 揺れているシルエット
夕日のインクで書いた
出さないままのポストカード
一人で生きてゆける
気がするから 心配はしないでね
流れる雲のように
心の旅 続くけれど
くちづけ交わした日も
いま輝く 思い出の1ページ
夕焼け 泣かせないで
涙は もう見せたくない
やさしさ 思い浮かべ
自信がほら また一つ 後ずさり♪
とか歌ってる。
でもどの辺が「秋の兆候」なんだろうか?
「一人で生きてゆける気がするから」って所が「兆候」を意味するのかな?
ならば『秋からも、そばにいて』(作詞:小倉めぐみ)はどうだろう?
♪好きよ…好きよ…離れないで
夏は遠く かすむけど
そらさないで みつめていて
愛を深く 感じたい♪
聞いた限り思いっきりラブラブな愛の歌だ。
「夏は遠く かすむけど」なので「秋からも、そばにいて」となる。
「秋になっても私を見つめていて!愛してるって囁いて!抱きしめて!」って歌です。
・・・話を秋に戻そう。
本日9月1日は、関東大震災が起こったので防災の日でもある。
因みに10月1日はネクタイの日。
何でもこの日に日本で初めてネクタイを作ったからだと。
11月1日は最近「猫じゃ無いよ」と暴露(?)されたハローキティの誕生日である。
ハローキティ以外にも、秋生まれの有名人は田中マー君、卓球選手の福原愛・・・もう25歳なんだね。
とんねるずと卓球して泣いてた愛ちゃんも既に25歳か…
小倉ゆうこりん、漫画家の東村アキコ、『水戸黄門』の弥七役・中谷一郎、安室奈美恵、声優の堀江由衣とかが秋生まれだ。
閑話休題
北半球での定義には以下の様なものがある。
南半球では半年ずれる。
- 社会通念・気象学では9月・10月・11月。
- 二十四節気に基づく節切りでは立秋から立冬の前日まで
- 旧暦(太陰暦)による月切りでは七月・八月・九月。上に似ているが最大半月ずれる。
- 年度では10月・11月・12月。英語ではこの3ヶ月をfall quarter(米)又はautumn quarter(英)という。
- 天文学上は秋分から冬至まで。ここでの「秋分」「冬至」は「秋分の日」「冬至の日」では無く太陽黄経が180度、270度になった瞬間。
- 西洋では伝統的に、秋分(の日)から冬至(の日)の前日までとする事がある。
- 熱帯地方では「1年中夏」、極地では「1年中冬」とされ、秋が無いとされることがある。
- 積雪や海の凍結がある地方では、その始まりを秋の終わりとすることがある。
- 三秋
空は秋が深まるに連れ、夏の高い湿度から開放され、大陸の乾燥した空気が日本を覆い澄み渡る様になる。
そんな秋が本日から始まります。
尚、辛抱しんちゃんの好きな季節は「夏」です。
だって薄着の季節だしね。