1951ニューデリー<インド>
1954マニラ<フィリピン>
1958東京<日本>
1962ジャカルタ<インドネシア>
1966バンコク<タイ>
1970バンコク
1974テヘラン<イラン>
1978バンコク
1982ニューデリー
1986ソウル<韓国>
1990北京<中国>
1994広島
1998バンコク
2002釜山
2006ドーハ<カタール>
2010広州
2014仁川
アジアオリンピック評議会(OCA)が主催する為、「アジア版オリンピック」とも言われている。
略称で「アジア大会」と呼ばれる事もある。
基本的に、オリンピックと同様のスポーツが行われるが、ソフトテニス(軟式テニス)、囲碁、シャンチー(中国象棋)、カバディ、セパ・タクロー、空手道等の様な、アジアの地域性を反映したオリンピックには無い独特の競技も行われている。
ソフト(軟式)テニスとカバディ、セパ・タクローは1990年北京大会から。
囲碁とシャンチー(中国象棋)は2010年広州大会で行われた。
空手道は1994年広島大会から行われている。
この競技は中国語では「象棋」と呼ぶが、これは中国語でチェス類の一般表現にも使う為、特に区別する際には「中国象棋」と呼ばれる。※
柔道、バドミントン等の元来アジア人選手が強い競技の他、中華人民共和国の選手強化、中東諸国のアフリカからの移民選手の参加等の要因により水泳、陸上等の競技レベルも向上し世界記録レベルの競技大会に発展している。
団体競技では翌々年のオリンピック出場枠を争うアジア予選を兼ねる場合があり、個人競技でも同じ国の選手同士で翌年度に集中する夏季オリンピック選考の重要な前哨戦とも言われる。
急遽、前回大会の開催地であるバンコクでの開催となった。
又、イランはイラン革命前でありこの大会にはイラクも参加していた。
亡命中であったルーホッラー・ホメイニーを精神的指導者とするイスラム教十二イマーム派(シーア派)の法学者達を支柱とする国民の革命勢力が、モハンマド・レザー・シャーの専制に反対して、政権を奪取した事件を中心とする政治的・社会的変動を指す。
民主主義革命であると同時に、イスラム化を求める反動的回帰でもあった。
イスラム革命とも呼ばれる。
パフラヴィー朝下のイランは石油国有化を主張してアメリカの干渉政策と皇帝によって無念の内に失脚させられた1953年のモハンマド・モサッデク首相失脚後、ソビエト連邦の南側に位置すると言う地政学的理由もあり、西側諸国の国際戦略の下でアメリカ合衆国の援助を受ける様になり、脱イスラーム化と世俗主義による近代化政策を取り続けて来た。
皇帝(シャー)モハンマド・レザーは1963年に農地改革、森林国有化、国営企業の民営化、婦人参政権、識字率の向上等を盛り込んだ「白色革命」を宣言し、上からの近代改革を推し進めたが、宗教勢力や保守勢力の反発を招き、イラン国民の中には政府をアメリカの傀儡政権であると認識する者もいた。
パフラヴィー皇帝は自分の意向に反対する人々を秘密警察によって弾圧し、近代化革命の名の下、イスラム教勢力を弾圧し排除した。
1978年1月、パフラヴィーによって国外追放を受けた後フランス・パリに亡命していた反体制派の指導者で、十二イマーム派の有力な法学者の一人であったルーホッラー・ホメイニーを中傷する記事を巡り、イラン国内の十二イマーム派の聖地ゴムで暴動が発生。
その暴動の犠牲者を弔う集会が、死者を40日毎に弔うイスラム教の習慣と相まって、雪達磨式に拡大し、国内各地で反政府デモと暴動が多発する事態となった。
皇帝側は宗教勢力と事態の収拾を図ったが、9月8日に軍がデモ隊に発砲して多数の死者を出した事件をきっかけにデモは激しさを増し、遂に公然と反皇帝・イスラム国家の樹立が叫ばれる様になった。
11月、行き詰まった皇帝は、国軍参謀長のアズハーリーを首相に起用し、軍人内閣を樹立させて事態の沈静化を図ったが、宗教勢力や反体制勢力の一層の反発を招く等事態の悪化を止める事が出来ず、反皇帝政党である国民戦線のバフティヤールを首相に立てて、翌1979年1月16日、国外に退去した。
バフティヤールはホメイニーと接触する等、各方面の妥協による事態の沈静化を図ったが、ホメイニー始め国民戦線内外の反体制側勢力の反発を受けた。
4月1日、イランは国民投票に基づいてイスラム共和国の樹立を宣言し、ホメイニーが提唱した「法学者の統治」に基づく国家体制の構築を掲げた。
1978年の第8回大会は警備上の問題があるとしてイスラエルの参加を拒否、これに対して国際陸上競技連盟(IAAF)がアジア大会参加選手はIAAF主催の大会に参加させないと表明する等対抗した。
更に1982年第9回大会(ニューデリー)にもイスラエルはインドへの入国を拒否された。
このイスラエル問題は第9回大会の直後に開催されたAGF会議において、アジアオリンピック評議会(OCA)設立がイスラエルを排除する形で決議され、以降のアジア競技大会はOCA主催となった事から、イスラエルのアジアスポーツ界からの排除と言う形で決着される事となった。
検討された当初はボウリングとクリケットも除外候補であったが、残留。
その後、ソフトボールは野球との1競技扱いで除外を免れ、ソフトテニスもテニスの1種目となった。
2009年7月3日に開かれたOCA総会で、第18回大会の開催を1年遅らせて2019年に開催する事が決まった。
尚、日本は8大会連続で金メダルを最多獲得している。
それ以降は中国が金メダルを最多獲得している。
で、今回の2014年仁川アジア大会!

仁川では39会場の内21会場を新設 。
70,000人収容予定で、大会終了後は30,000席減らして活用する
POPULOUS(ポピュラス)は
スポーツ施設及びコンベンションセンター等の
一部として活動して来たが
特に同社は1992年にオープンした
16球場のデザイン及び設計を手がけた事で知られている。
2009年4月にオープンした、ヤンキー・スタジアム及び
同社の設計によるもの。
アジア競技大会の為のインフラ整備が重荷となり、仁川の負債は5年で倍増した。

仁川国際空港がある。
又、郊外地域は首都圏のベッドタウンに組み込まれている。
2002年の日韓共催ワールドカップに合わせ建設が進められた仁川国際空港は自由貿易地域に指定されており、もう一つの自由貿易地域である釜山・鎮海自由貿易地域と共に金融・経済のハブとなるべく外資誘致を積極的に行っている。
一方で、無理な開発が祟り、市の予算に対する負債比率は39.8%に迄達し市の財政は完全に破綻した為大きな問題となっている。
因みに神戸市と姉妹都市。
サンフレッチェ広島に所属していたMF盧 廷潤(ノ・ジュンユン)選手や、ガンバ大阪に所属していたFW李 根鎬(イ・グノ)選手や、初の韓国出身幕内力士だけど、八百長で引退<但し温和で人気はあった>した春日王克昌こと金成澤(キム・ソンテク)の出身地だ。
大会は、オリンピック競技28競技(ゴルフ・ラグビー含む)、独自競技8の合計36競技で行われる。
五輪種目:水泳、アーチェリー、陸上競技、バドミントン、バスケットボール、ボクシング、カヌー、自転車競技、馬術、フェンシング、サッカー、ゴルフ、体操、ハンドボール、ホッケー、柔道、近代五種、ボート、ラグビー、セーリング、射撃、卓球、テコンドー、テニス、トライアスロン、バレーボール、重量挙げ、レスリング
非五輪種目:野球、ソフトテニス、ボウリング、クリケット
カバディ、空手、セパタクロー、スカッシュ
武術太極拳![クリックすると新しいウィンドウで開きます]()



只・・・今回の仁川大会は、始まる前からどうにもこうにも日本に対し良いニュースが聞かれない・・・
またケチつけた韓国 “旭日旗バッジ”と大騒ぎ
2014.9.19 17:34
【ソウル=名村隆寛】韓国で19日に開幕した仁川アジア大会を前に、男子ホッケー日本代表
の選手が地元の女子高校生にプレゼントしたバッジに「旭日旗」が描かれていたとして、騒ぎになっている。
バッジは、主に衣服の襟部分又は胸部分に付ける
付けている者の
「所属」、「資格」、「職位」、「階級」、「経歴」
「功績」等を、図式化等のデザインにより表す
徽章・記章の事。
「徽」の字が常用漢字表外字である為
「き章」と表記される事もある。
バッチは誤り(全く別の意味になってしまう)。
ホッケー代表選手は16日に、仁川市内にある女子高校の屋内ホッケー練習場で、練習に励んでいた。
韓国の聯合ニュースが同校等の話として伝えた所では、同日5時半頃、練習を見学していた女子高生20人余りに、選手等がバッジを記念品として渡した。
所が、バッジにあしらわれた旭日のデザインに、女子高生等は不快感を感じ、教師に事実を伝えた。
学校側は、生徒等の歴史意識を褒め、大会組織委員会に18日、正式に問題提起したと言う。
関係者に寄ると、バッジは日本ホッケー協会の物で、他国の選手等との交換用に持っていた。
選手達は練習を熱心に見守ってくれた高校生に、親切心からあくまでも友好の印としてバッジを渡した様だが、思わぬ誤解
を受けてしまった様だ。<産経新聞>
![【チ】チャチャ/いわゆるひとつの誤解デス[10329-07]](http://www.ds-sounds.jp/cart/img.php?path=.%2Fitem_img%2F16525_0.jpg&scale=400)
<仁川アジア大会>ずさんな準備が問題に、日本などから非難の嵐―韓国メディア
Record China 9月19日(金)16時47分配信
2014年9月18日、中国メディア・騰訊(テンセント)に寄ると、韓国メディアは、仁川アジア大会の開会式を目前に、日本や中国を含む多くの海外メディアがその準備不足を厳しく批判していると伝えた。
取り分け、非難が相次いでいるのは試合会場だ。
取り分け、非難が相次いでいるのは試合会場だ。
競技場の建設と設計には酷い欠陥があり、参加選手や現場の記者からは不満の声が絶えない。
記者会見の会場には机も椅子も十分に用意されていない。
記者会見の会場には机も椅子も十分に用意されていない。
ましてや、ノートパソコンの電源やネットの回線も無い。
無線LAN(Wi-Fi)は通っているものの、そのパスワードは公開されていない。
記者達は携帯電話で記事を送る事しか出来無いのだ。
Wi-Fi(ワイファイ、Wireless Fidelity)は
無線LANの規格の一つ。
Wi-Fi Alliance(米国に本拠を置く業界団体)によって
国際標準規格であるIEEE
(「アイトリプルイー」The Institute of Electrical
and Electronics Engineers, Inc.) 802.11規格を使用した
デバイス間の相互接続が認められた事を示す名称。
選手村の問題も絶えない。
組織委員会に寄ると、選手村には22棟の高層の建物があり、2200室の客室を擁している。
1万5000人を収容出来、大会が閉幕したら民間に売り出す予定だ。
にも関わらず、既に空調、エレベーター、下水道、ネット環境等、様々な問題が露見し始めている。
韓国はこれ迄に1988年のソウル五輪、日本との共催で2002年のW杯サッカーを開催した事がある。
韓国はこれ迄に1988年のソウル五輪、日本との共催で2002年のW杯サッカーを開催した事がある。
2018年には平昌冬季五輪も控えているが、その準備に関しては既に、大規模な大会を開催する能力と経験が不足している事が明らかになった。
大会実行委員は苦し紛れに、「前回の広州アジア大会では20兆ウォン(約2兆円)もの予算がつぎ込まれたが、今回の予算は2兆5000億ウォン(約2500億円)。我々は少ない予算でやって行くしかない」と述べている。(翻訳・編集/酒井)
2014年09月18日07時00分
TBS「あさチャン」でアジア大会での韓国によるアウェーの洗礼を紹介「先進国ではまずない」
17日放送の「あさチャン」(TBS系)で、アジア大会におけるサッカー U-21 日本男子の「アウェーの洗礼」について韓国のネットユーザーの反応を紹介した。
韓国・仁川で19日から開催されるアジアのオリンピックとも言うべき「第17回アジア競技大会」。
韓国・仁川で19日から開催されるアジアのオリンピックとも言うべき「第17回アジア競技大会」。
球技は勿論、陸上、柔道、水泳等36の競技が行われる。
先行してサッカーは14日から競技が始まっており、初日に出場したU-21 日本男子は4-1でクウェートに勝利している。
番組では、サッカー日本男子の「アウェーの洗礼」と題し、対戦相手の本拠地で嫌がらせを受けた事例や、環境の違いに寄る苦労を取り上げた。
この大会の為に作られた選手村は30階建ての高層マンションで、大会閉幕後は新築マンションとして売却予定であると伝える。
所が、実際にはエレベーターの故障で居室の22階まで階段を上り下りしている(U-21代表 鈴木武蔵選手)、浴槽の排水が故障してしまいトイレの方でシャワーを浴びている(同じく鈴木選手)、全部屋にクーラー無い為扇風機で過ごすといった問題が紹介された。
更に、サッカーの練習施設にはロッカールームやシャワー設備も無く、U-21代表 手倉森誠監督の「シャワーも浴びずに帰るのは高校生以来だな」と言うコメントも紹介。![]()
このトラブルについて、韓国国民はどう受け止めているのかをインターネットで調べてみた所「負けた時の言い訳になるよ」「不満なら近くのホテルに泊まればいいんじゃない」と言うコメントを伝えた。
番組では、サッカー日本男子の「アウェーの洗礼」と題し、対戦相手の本拠地で嫌がらせを受けた事例や、環境の違いに寄る苦労を取り上げた。
この大会の為に作られた選手村は30階建ての高層マンションで、大会閉幕後は新築マンションとして売却予定であると伝える。
所が、実際にはエレベーターの故障で居室の22階まで階段を上り下りしている(U-21代表 鈴木武蔵選手)、浴槽の排水が故障してしまいトイレの方でシャワーを浴びている(同じく鈴木選手)、全部屋にクーラー無い為扇風機で過ごすといった問題が紹介された。
更に、サッカーの練習施設にはロッカールームやシャワー設備も無く、U-21代表 手倉森誠監督の「シャワーも浴びずに帰るのは高校生以来だな」と言うコメントも紹介。

このトラブルについて、韓国国民はどう受け止めているのかをインターネットで調べてみた所「負けた時の言い訳になるよ」「不満なら近くのホテルに泊まればいいんじゃない」と言うコメントを伝えた。
・・・日本は前回の広州大会では、金48、銀74、銅94、計216個のメダルを獲得した。
更に2006年ドーハ大会だと金50、銀71、銅78、計199個獲得してる。
2002年釜山大会では、金44、銀73、銅72、計189個だった。
段々と獲得メダル数は増えていて、それはそれで良いのだけど、広州大会で中国は、金199、銀119、銅98、計416個メダルを獲得しているし、韓国に至っては、金76、銀65、銅91、計232個獲得している。
ここ数年、日本はアジア大会で中国&韓国の後塵を拝している。
突然日本のメダル獲得数が倍増する事は無いだろうが
今年グランドスラム・チュメニで柔道100㎏超級銀メダルの王子谷剛志(おうじだに・たけし)選手や
2013年バルセロナ世界水泳で銀メダル(4000m自由形)を獲った荻野公介(おぎの・こうすけ)選手や
日本の女子レスリング界のスター<55㎏級フリースタイル>・吉田沙保里等、活躍が期待出来る選手は何人もいる。
陸上女子100mスプリントの福島千里
男子マラソンの川内優輝
男子100mスプリントの桐生祥秀
バドミントン世界ランク3位の高橋礼華、松友美佐紀の通称タカマツペア
卓球の平野美宇等も活躍しそうだし、つい先日は、女子サッカーがヨルダンを12-0で下したりと、活躍が期待出来そうな選手は揃っている。
後は大会が何事も無く終了する事を祈るだけだ。
次回大会はベトナムの筈だったんだけど「お金無いから今回はパス!」となったそうな・・・
であれば、三回目の日本開催を目指して欲しいものだ。
勿論、バンコクでもドーハでもジャカルタでも構わない。
韓国で無ければ言う事は無い・・・どうしてこうも日本に嫌がらせしたがるのだろうか・・・?
兎にも角にも始まっちゃった仁川アジア大会2014。
1966年バンコク大会の金77の超える活躍を期待したい。
追伸:アジア冬季大会は1986年札幌大会からスタートした。
只、開催年がまちまちだったりする。
2011年カザフスタン・アルマトイ&アスタナ大会が開催されたんだが、次回の札幌&帯広大会は2017年開催だ。
※アスタナはカザフスタンの1997年からの首都。
それ以前はアルマトイが首都。

アスタナ遷都の理由は、アルマトイが中国との国境に近過ぎ、活断層があり地震多発地帯である事や地形的に更なる発展に限界があった事等が挙げられる。
又、アスタナが位置するカザフスタン北部にはカザフ人よりもロシア人が多く、遷都する事によって北部にもカザフ人の割合を増やし、将来的な分離独立問題を抑え込む意味もあったとされる。
然し、アスタナがカザフスタンの主要軸から外れていて、冬季の気候は酷寒である事や、新首都建設に莫大な費用がかかっている等の問題点もある※
2005年バンコク大会から始まったのがアジアインドアゲームズである。
2013年仁川大会からアジアインドア・マーシャルアーツゲームズとなった。
ビリヤードやムエタイ、チェスや囲碁やフットサルにウズベキスタンの国技・クラッシュ
等が競技である。

2008年バリ大会から開催されているのは、アジアビーチゲームズだ。
今年はタイ王国のプーケット島で開催されたが・・・知ってた?
水上スキーにジェットスキー、ビーチサッカーにパラグライダー、ウィンドサーフィンにビーチバレー、何故かボディビル![クリックすると新しいウィンドウで開きます]()