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Channel: 辛抱しんちゃんのブログ13~俺は本物を掴む迄兎に角やるんだ
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スペイン語で「dengue」(引き攣り・強張り)★break-bone fever(骨に激しい痛みを伴う発熱)★デングウィルスが原因の四類感染症

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おろぐち 蚊にさされやすい!.png 蚊は、ハエ目(双翅目)糸角亜目カ科(学名: Culicidae)に属する昆虫である。クリックすると新しいウィンドウで開きます
 ナガハシカ属イエカ属ヤブカ属ハマダラカ属等35、約2,500が存在する。
 ヒト等から吸血し、種によっては各種の病気を媒介する衛生害虫である。
メスが人体の血液を吸い取って
痒みを生じさせる以外に
伝染病の有力な媒介者ともなる。
デング熱-01
 日本を含む東南アジアでは、主にコガタアカイエカ日本脳炎を媒介する。
 地球温暖化の影響で範囲が広くなっている問題もある・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 デング熱は、デングウイルスが原因の感染症であり、熱帯病の一つである。
2014年現在、実用化されている予防ワクチンは未だ無い!
 一過性の熱性疾患であり、症状には、発熱頭痛筋肉痛、関節痛、はしかの症状に似た特徴的な皮膚発疹を含む。
 治療方法は対症療法が主体で、急性デング熱には今起きている症状を軽減する為の支持療法が用いられ、軽度又は中等度であれば、経口若しくは点滴による水分補給、より重度の場合は、点滴静脈注射輸血と言った治療が用いられる。
 稀ではあるが、生命を脅かすデング出血熱に発展し、出血血小板の減少、又は血漿漏出を引き起こしたり、デングショック症候群に発展して出血性ショックを引き起こす事もある。
 主な媒介生物はヤブカ属の中でも特にネッタイシマカヒトスジシマカ等のによって媒介される。
 但し、ヒトスジシマカにとってヒトは主な吸血対象では無く、デング熱の媒介は稀である。
 このウイルスには4つの異なる型があり、ある型に感染すると、通常その型に対する終生免疫を獲得するが、他の型に対する免疫は短期間に留まる。
 又、異なる型に続けて感染すると、重度の合併症のリスクが高まる。
 デング熱が文献に現れる様になったのは1779年からであり、ウイルスが原因である事や伝染経路について解明されたのは、20世紀初頭である。
 第二次世界大戦以降、デング熱は世界的に広まり、1960年代からその発生数は急激に増加している。
 現在では、110か国以上で毎年凡そ5,000万人から1億人が感染する風土病となっている。
 その原因として、急激な都市化地球温暖化が関与していると考えられている。
 対策としては、蚊の駆除の他に、ワクチンの研究やウイルスに直接働きかける薬物治療の研究が進められている。
 
 通常、人間同士の直接感染は起こらない。
 但し、輸血血液製剤臓器移植は例外である。
 デングウイルスに感染しても8割は無症状であり、それ以外も軽度の症状、例えば合併症を伴わない発熱症状が現れるだけが殆どである。
 然し、5%の感染者では重症に迄発展し、更に極一部では生命を脅かす事もある。
 潜伏期間(感染してから症状が出る迄の期間)は3日から14日であるが、殆どの場合は4日から7日である。
 この為、デング熱の流行地域から戻って来た旅行者が、帰宅してから14日以上経った後で、発熱やその他の症状が出始めた場合、デング熱である可能性は極めて低い。
 子供の場合、風邪胃腸炎(嘔吐や下痢)とよく似た症状が度々れ、症状は一般的に大人よりも軽いが、その一方で重度の合併症に陥り易い。
 シンガポール等のデング熱が流行している国々では、その感染リスクは、10,000回の輸血の内1.6 - 6回と見積もられている。 又、妊娠中若しくは出産時に、母親から子供へ垂直感染する事も報告されている。
 その他、稀に人から人へと感染する事も報告されている。
 
 垂直感染vertical infection)は、病原体が親から直接その子孫に伝播される感染様式。
 狭義には経胎盤感染や経卵感染(in egg、on egg)等の出生以前の伝播のみを指すが、産道感染や母乳等に寄る分娩後短期間内の伝播を含む場合もある。
 ヒトにおいてはB型肝炎ウイルスヒト免疫不全ウイルス(HIV)等が垂直感染を起こす。
 畜産業界においては牛ウイルス性下痢ウイルスヨーネ菌等が垂直感染を引き起こす病原体として知られている。
 垂直感染により胎子に感染が成立した場合、病原体を異物と認識せずに免疫寛容に陥る場合がある。
 例えば、牛ウイルス性下痢ウイルスでは垂直感染を引き起こした時期によっては免疫寛容特定抗原に対する特異的免疫反応の欠如或いは抑制状態の事を示し、自己体組織成分に対する免疫無反応性<自己寛容>はこれに由来する)を示す。
 カルソネラ・ルディアイガンマプロテオバクテリア綱に属する真正細菌の1種である。2013年現在、全ての生物の中で最小のゲノムを持つ)の様な一部の生物は、共生・寄生している生物の細胞外では生存出来無い為、垂直感染によって世代交代を続けて来たものがある。※
 

デング熱 感染防げ対策続々

 都内で感染が相次ぐデング熱は6日、新たに明治神宮外苑(新宿、港区)、外濠公園(千代田区)での感染の疑いが判明した。 新宿区や千代田区等は感染の拡大阻止に向け、一帯で蚊の駆除作業に乗り出す。
 他の自治体も住民への注意喚起等、引き続き対応に追われた。
 厚生労働省等に寄ると、感染したのは都内在住の60歳代の男性。
 男性は8月22~29日に明治神宮外苑と外濠公園を訪れ「両方の場所で蚊に刺された」クリックすると新しいウィンドウで開きますアップルみゆきと言う。
 今月1日に発熱や筋肉痛等の症状が出て、2日に新宿区内の医療機関を受診。
 6日になって感染が確認された。
 新宿区は6日、明治神宮外苑で蚊の生息状況を調べる為、職員8人が虫網を使って蚊を採取した。
 又、出入り口に長袖長ズボンを着用する事等を記した注意喚起のビラを貼った。
 7日、港区と連携して明治神宮外苑の薬剤散布を予定している。
 外苑周辺でウォーキングをしていた新宿区に住む会社員小島さつきさん(30)は「離れて暮らす両親から『気をつけなさい』とメールが来た。長袖を着て、虫よけも必ずしているが、これだけ感染すると……」と不安そうに語った。
 渋谷区の明治神宮では、代々木公園と隣接する一角を中心に作業員8人が薬剤を散布した。
 出入り口3か所では虫よけスプレーの貸し出しも行った。
 同神宮には数日前から、参拝客や結婚式の参列者等から、蚊が飛んでいるかどうか等を尋ねる電話が相次いでおり、肌の露出を控えた服装を呼びかけていると言う。
 代々木体育館(渋谷区)で開かれるコンサートの前に、明治神宮を訪れた福岡市の主婦川原田節子さん(71)は入り口で虫よけスプレーを吹き付けて貰った。
 「出来れば蚊を駆除して欲しい」と訴えた。
 千代田区も6日、外濠公園に注意喚起のビラを貼った。
 8日以降、公園内で蚊を採取し、デングウイルスに感染していないか調べる。
 駆除作業も行う方針だ。
 厚労省の要請を受け、渋谷、中野、港、新宿、世田谷、目黒、杉並の7区では、蚊を採取してウイルスの調査を行う事が決まった。
 6日は、有栖川宮記念公園(港区)と宮下公園(渋谷区)、杉山公園(中野区)で蚊の採取が始まった。
2014年09月07日Copyright © The Yomiuri Shimbun
 
 デング熱の症状の特徴は、突然の発熱、頭痛(一般的に目の奥の痛み)、筋肉や関節の痛み、発疹である。
 英語で別名「break-bone fever」と呼ばれているが、デング熱に伴う筋肉や関節の痛みに由来している。
 感染には、発熱、重症、回復の3段階がある。
 発熱期には、40℃以上の高熱が出る事が良くあり、全身の痛みや頭痛を伴う。
 通常、この様な症状が2日から7日続く。
 この段階で発疹の症状が現れるのは、50 - 80%である。
 1日目又は2日目に紅斑が現れるか、更に4日から7日疾患段階が経過した後に、はしかに似た発疹が現れる。
 又この時点で、点状出血(皮膚を押した時に消えないまま残る小さな赤色の点で、毛細血管の破綻が原因)が幾つか現れ、口や鼻の粘膜から軽度の出血がある場合もある。
 基本的に、発熱自体は1日か2日の間で急に熱が上がって下がる二相性を示すが、どの様な頻度でこの二相性発熱が生じるかはまちまちである。
 中には重症に発展する人もいる。
 重症に至る場合、それは高熱から回復した後であり、通常1日から2日続く。
 この段階で、毛細血管の透過性が増し、水分の漏れが増加する事で、胸腔腹腔に多量の水分が溜まる場合がある。
 これに寄り、血液量減少が生じたり、循環性ショックが生じたりする。
 又この段階では、臓器障害や大量出血が、一般的には消化器で起きる事がある。
 デングショック症候群と呼ばれる循環性ショックやデング出血熱と呼ばれる出血が発症する割合は、全症例の5%未満であるが、以前に他の血清型のデングウイルスに感染した事がある場合(つまり、二回目の感染の場合)は、そのリスクが増える。
 引き続き、血流に漏れた水分が再び吸収される事に寄って症状は回復して行く。
 これは通常2、3日かかる。
 回復は目覚しいが、激しい痒みが発生したり、徐脈(心拍が遅くなる事)が良くある。
 斑丘疹又は血管炎症候群といった別の発疹が現れ、皮膚が剥けて来る場合もある。
 この段階で、水分過負荷状態になる事があり、これが脳浮腫や意識レベルの低下、てんかんを引き起こす。
 数週間、疲労感が続く。
 
 それとデング熱に関しては、様々な意見がある。

デング熱も怖いけどこんな情報が拡がるのも怖い。去年のデング熱の“国内”感染者数はゼロだよ!

たけだです。

 本当はあんまり触れずにスルーした方がいいんだろうだけど
デマってこうして作られて拡がって行くんだなぁ
 と怖くなったので敢えて触れてみる。
 デング熱報道について語っているこのブログについて。
 グラフだけ見てると納得しちゃいそうなんだけど、うん、僕はこう言う意見を見たら、寧ろこう言う意見の裏を疑っちゃうタイプなんですよね。
 そしたら思った通り、しょうも無いオチだった。
 先ず、紹介されているソース元をちゃんと読もうと。
 そしたらトップページにはっきりと赤い太字で書いてある言葉が目立つ。
 キャプチャを貼ってみる。
 はい、テキストに起こすので声に出して読んでみよう。
 2014年8月26日、戦後初のデング熱患者国内発生が確認されました。
 大事なのはこの
「戦後初の」「国内発生」
 って所。
 そして先程のグラフをサイトで見てみると、レイアウトが崩れていて見辛いけど注釈にしっかりと「※全て、輸入症例である」と書かれている。
2013031800007_1.jpg
 だからこのグラフの数値の、去年の249人も輸入症例だし、今年の81人も輸入症例。
 ここ迄書いたら賢い人には分かって貰える筈。
 つまりこのグラフは、今騒ぎになっている「国内発生」の事なんて何にも言ってないグラフって事。
 だから、去年全く報道しなかったのに今年は…なんて結論をこのグラフから語る事自体がそもそも全く的外れなのだ。

 もう、呆れた。
 何で去年迄はニュースで一切報道しなかったか?
 これは推測だけど、ご存知の通りデング熱は発症しても「ヒトからヒトへ感染しない」からじゃないかと。
 そして何で今年はこんなに騒いでるのかは先程も言った通り、「戦後初の」「国内発生」だから(現状の騒ぎ方には議論の余地はあるけどね)。
 何で代々木公園を封鎖迄するか?
 厚生労働省のサイトでの発表によると、9月4日時点で感染したとされている55人が、海外渡航歴もなくて代々木公園に「行った」「周辺に行った」「周辺を通った」と言っているから。
 他にも感染場所は考えられるけど、先ず最初に代々木公園からと考えるのは当然だし、放置する方が可笑しい。

[参照]デング熱国内感染患者 現時点での疫学情報のまとめ

 色々事情があってホームレスになられているだろうし余りこんな言い方はしたく無いけど、代々木公園の封鎖が不自然だと言う根拠について、毎日更新されている厚生労働省の発表をスルーして、3年前から代々木公園に住んでいて裸になることも多いホームレスの方の言葉だってのは、流石に情報の選び方が恣意的過ぎない(もっと言うとデング熱の媒介となる蚊は冬を越せないので、何年住んで様が根拠にならない。更に潜伏期間もあるのに、この方が本当に感染していないと何で決め付けられるんだろう)?
 マスコミが何かで大騒ぎしている時にその裏で隠したい何かが動いているかもしれない、と考えるのは自由だし、 正直自分もマスコミを疑ってかかっている部分はある。
 逆に、自分の意見を一見最もらしく見せるデータや情報なんて、こうやってネットで幾らでも見つけられる。
 だけど、こんなトンデモな話から情報操作だ報道管制だとマスコミや安倍政権を叩くのは微妙過ぎる。
 寧ろここ迄論点をずらした話が礼讃されて拡散されているのを見てしまうと、別の何かを隠す為に誘導しようとしているんじゃないかとすら思えて来る。
 そして更に又別の何かを隠す為に(ry
 忘れちゃいけないのは、デング熱にかかっている方々や、その拡がりを抑えようと対策を一生懸命考えている方々や、本当に必要な情報を集めて報道している方々や、亡くなったディレクターの方の遺された家族の方々等、色んな立場で当事者として苦しんだり頑張ったりしている方々が、現在進行形で実際に存在している事。
 自分が考えるステキな社会の為に主義主張を伝えようとするのはご立派だけど、そう言う方々の気持ちを余りにも蔑ろにしてる気がしてならないよ。
 いや、その方々の存在すら捏造だって言われたらもうどうしようも無いんだけど。
 勿論、これを以て「マスコミは間違ってない!信じよう!」なんて言わない。
 只、僕は根拠の良く分からないブログを何も考えないままシェアするよりも、先ず厚生労働省のサイトを基に自分で考えてみる事を選ぶよ。
 
 ・・・ま、これは何でも事件や何かが怒れば即「●●の陰謀だ!」とアホ騒ぎを起こすネタに対して警鐘をしたって文です。
 
 それはさておき、デング熱。
 デングウイルスは、主にヤブカ、とりわけネッタイシマカによって媒介される!
 これ等の蚊は通常、北緯35度から南緯35度の間、標高1,000メートル以下の所に生息している。
 刺されるのは主に日中である。
 病気を媒介するヤブカの種には、他にヒトスジシマカ、ポリネシアヤブカ、スクテラリスシマカがある。
 ウイルスは、主にヒトを宿主とするが、ヒト以外のサル目にも伝染する。
 たったひと刺しで感染し得る。
 デング熱に感染した人からメスが吸血すると、蚊の腸の内壁細胞にウイルスが感染する。
 凡そ8日から10日後、ウイルスは他の組織にも広がり、これが唾液腺クリックすると新しいウィンドウで開きますに迄及ぶと、ウイルスが唾液中に放出される様になる。
 蚊はウイルスから有害な影響を受けない様であり、生涯感染したままである。
 ネッタイシマカは、人工の水容器を産卵場所として好む為、ヒトの近くに住み着き、他の動物よりヒトから吸血する事が多い。
 蚊に刺されない様にする事が最大の予防。%E8%9A%8A%E3%81%AE%E5%8F%A3%E9%87%9D%E3%81%A8%E5%90%B8%E8%A1%80%E6%A9%9F%E6%A7%8B.bmp
 身の回りの蚊の発生源、水溜まり等があれば無くし、蚊の忌避剤を持ち歩く。
 蚊クリックすると新しいウィンドウで開きますの多い場所での活動を避ける、入らざるを得ない時は肌の露出を避けて明るい色の服を着る。
 ムシを引き寄せる甘い匂いの飲み物を野外で持ち歩かない。
 蚊「蚊」の筆順(書き順)は色の濃い物に近づく傾向があるので、白等薄い色のシャツやズボンが良い。
 そして基礎的な体の抵抗力を落とさない生活を心がけて。夜更かしや深酒をせず、充分な睡眠と栄養をとる事が大事。
皆さんもMosquitoに気を付けましょう!

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